オリジナル打面について

<カホンにおける打面の重要性>



良い音のする打面がカホンには重要です。
音を追求しオリジナル打面をつくってきました。

しかし、コロナや戦争のためウッドショックにより材料の入手が困難になり構成で代替品を使わざるを得ない状態です。

その中でも手に入る材料により音が最適な材料を選んで打面を作っていますが、
低音を重視すると残念ながら、強度の面で劣る傾向にあります。

大変申し訳ないのですが、打面は消耗品です。
有償修理は可能なので壊れたらお問い合わせください。

※スリット調整用の穴が増えました。細い+ドライバーで微調整が可能です。


打面に関する詳細は企業秘密になります。
Decora43カホンでした出せない音をお楽しみ下さい

特徴・こだわり

打面の隙間

打面の上部角に強制的に適度な隙間を作るために、角にビス穴が無いのがデコラカホンの仕様です。

R加工による湾曲

カホンに座って上から打面を見てください。ボディのR加工により打面が湾曲しているのが分かります。

ブラシ打面

デコラカホンが特注した国産バーチ3mm打面。2液ウレタン塗装でブラシ打面加工してあります。

補強と薄さ

製作途中の内部です。両サイドの合板は1枚板ではありません。張り合わせて内部を薄くしています。音を良くするために見えない所に手間をかけるのがデコラカホンです。

TSバーチ

デコラカホンの横穴タイプは、両面にヘッドを張っているドラムの構造に似ています。背面は特注のTSバーチ4mmを採用。デコラカホンの音に大きな影響を与えます。

オリジナル8弦構造

左右4本づつ張る分けすべての弦を調整できるのがデコラのオリジナル構造です。下は新タイプの8ペグ構造。

愛山工房

愛山ものづくりビレッジ2F



廃校になった愛山小学校を借りて1台1台手作りで製作しております。

※デコラカホンは生産数が少なく、これ以上販売店を増やすことが難しいのが現状です。
全国の楽器店で入手できずご迷惑をお掛けしますがご了承下さい。